ガラスをリサイクルする
環境問題が声高に叫ばれる昨今、皆さんも少なからず何かに取り組んでいるのでは。
たとえば、スチロール容器やペットボトルの回収だったり、ガラス瓶の分別などなど…
身近に出来る改善策は結構あるのですが、こと仕事の場所となると、なかなか難しいのが現状。
それは、徳島ガラススタジオでも同じで、ほとんど手付かずの状態だったのです。
考えてみると、ガラス工芸は環境にはかなり罪な分野ですよねぇ~。
化石燃料を燃やして大量の二酸化炭素を放出してますし、発生するゴミの量も半端
じゃない。
たとえば、徳島ガラススタジオの場合、ガラスくずや石膏などのゴミが年に2トン近く
出るんです。
これはもう、大問題。
どうにかしなくてはなりません。
そこで、できるだけガラスをリサイクルして、ゴミを減らすように取り組んでみました。
ガラス工房でゴミになるのは、着色されたガラスなど。
失敗して捨てられるこんな色ガラスは、一部は、そのまま材料として利用。
電気炉で焼成すれば、一枚のガラス板に再生。
これを曲げれば、大胆な模様のお皿が完成するわけで。
またさらに、今までは回収することもなく処分されていた細かい色ガラスくずや棹元
棹元…さおもと 吹きガラスで作品を作る場合、ガラスを巻き取ったパイプに引っ
付いて残ってしまったガラスの部分。工房にもよるが、回収しない所もある。
を、丁寧に細かく分別回収。
回収したガラスを坩堝に投入して溶かすと…
こんな色のガラスになりました。
淡いブルーがきれいなガラスです。
さらに、このガラスを使って、近くの幼稚園・保育所の卒園記念の手形やおもちゃの
ガラスを作ってみました。
きれいなブルーに、お子さん達も喜んでくれている様子。
このことが、環境のことを考えるきっかけになってくれればいいなあと思っています。
さて、次は、何に手をつけようかな?
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