2008年最初の築炉と“ちくわ”・・・?

1月ももう半ば。早いですね~。

昨年12月から、約一ヶ月ほど休んだ吹き仕事もまもなく再開。
今年も、あつ~いガラス仕事の始まりです。

さて、そのためにも、まずはとにかく炉の運転を再開しなくてはなりません。

そこで先日、先月中頃に火を落として内部補修を済ませ、万全の状態になっているわが徳島ガラススタジオの炉に、坩堝を入れて窯をふさぐ“築炉”を行ないました。

徳島ガラススタジオの築炉については、以前このブログで紹介させていただきましたが、 (詳しくは、徳島ガラススタジオトピックス 『徳島ガラススタジオのガラス炉を組む』をご覧下さい。 昨年の5月のブログです。)坩堝の入った炉の前面を、耐火煉瓦を積み上げながら塞いでいく作業で、なかなか手間のかかる仕事。

通常は、スタッフ全員で一日がかりで一気に片付けてしまう作業なのですが、スタッフが交代で冬休み中ということもあって、今回は各スタッフが出勤に合わせてやれる範囲を引き継ぎながら仕事を進めていくことに。

まずは、先発 ととや戸田が、基本になる“坩堝入れ~下段煉瓦積み”までをいたします。

・・・さて、朝からかかって半日、昼前にこれぐらいの状態まで完了。
築炉 第一段階の状態
坩堝も良い位置に納まって、まずまずの進行状況です。

では、お昼休みとしますか。

・・・さて、午後の仕事を再開。 すると・・・。

おおっ!坩堝の中に何かいる!
・・・どうしてそこに。
な~んと、坩堝の中に、ウチの猫“ちくわ”さんがいるではありませんか!

ここで、初登場の“ちくわ”さんをご紹介します。

ちくわは、もちろんこの猫の名前。
なんで、ちくわ・・・?と思われる方もいるでしょうが、実は、最初に徳島ガラススタジオに迷い込んできたとき、食べさせてやるエサが無かったのです。

ふと見ると、冷蔵庫の奥に賞味期限の怪しいちくわが・・・。

迷わず、エサとして与えてみたところ、喜んでお食べになりまして・・・。

てなワケで、ついた名前が“ちくわ”。
現在、推定年齢 14~5才の女の子。(“子”っていう歳じゃないですね・・・)

普段は、吹き場の中でウロウロしていて、講座中でもお構いなしの堂々としたもので、再加熱炉の足元でのんびり寝ていたりします。

夜は、電気炉の下で寝たり、炉の前で寝たり、たまには火の消えたガレージの中で寝たり・・・ と、温かいところをよくご存知で。

そんな“ちくわ”、狭いところもお好きで、予備で置いてある坩堝の中も根城にしているご様子で、そんなわけで坩堝にもぐりこんでいたようで・・・。
坩堝からのぞく“ちくわ” 
実は、皆さん知らなかったと思いますが、猫が入るから“猫堝”って言うんですよ~。
・・・って、ウソウソ。

かわいいもんで、つい築炉の手を休めて撮影してしまいました。

そういえば、どこの工房にも、けっこう“工房猫”とか、“工房犬”とかいますよね~。

さて、ちくわに手伝って(?)もらって、下段の煉瓦を積み終わったところで戸田がやらなきゃならない築炉はここまで。
あとは、若者スタッフにバトンタッチです。

数日後、見に行くとこんな風に築炉が完了!
完了した状態
乾燥のため、しばらくフタをせずに放置。

松の内ということもあって、こんな感じでお飾りしております。
お供えと注連縄飾り

さあ、点火したら今年の吹き仕事も始まります。
今年もいい作品を手がけられるよう頑張ります~。

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コメント:3個

  1. ちくわのファンのものです(笑)

    講座中、円陣を組んで先生の話を聞くと、必ずど真ん中に「ごろっ!」と寝ころぶ、
    あの愛嬌がいいです。
    癒されます。
    吹き竿にしっこかけられても許します。

    ちくわぁー、最高っす!
    化けてもいいから、ずーっとスタジオの守り神として君臨してほしいです。

  2. 春ぴょんさん、ちくわにアツ~いメッセージありがとうございます。

    ちくわさんはなかなかに甘え上手で、す~ぐにだれかれとなくすり寄っていってかわいがってもらっています。

    できれば、僕もちくわさんのように、年寄ってからだれかれとなくすり寄っていって、かわいがられたいものです。

    おいおい・・・と声が聞こえそうですねえ。

  3. おいおい!

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