昨今流行のうどんツアー
秋、秋。 夏も終わって、季節は、すーっかり秋!
秋といえば、そう!食欲の秋!
ここ四国には、うまいもんも、
よーうけ(いっぱいのこと)あります。
そういえば、ただ今上映中の映画、『UDON』。
あれ、お隣の香川県が舞台なんだよねぇ。
映画のCM見てたら、うどんが実にうまそー!思わず、食べに行きました・・・。
香川は、お隣の県ということもあって、
個人的に再々、訪れる県のひとつ。
徳島からは、高速使って40分の距離。
日本一小さい県だけあって、端から端まで
あっという間に行き着いてしまう、実にコンパクトな県です。
その小さな県に、それはそれはびーっくりするくらいたくさんの
“讃岐うどんや”がそこここに点在してるわけです。
正確に言うと、“うどんや”じゃないとこもいっぱいあるんだけど…
香川のうどんやには大きく分けて2タイプあるんだけど、
ひとつは、いわゆる、うどんを商品として出す一般的なお店。
次に、元々は製麺所だったのがお客さんに請われて、
その場でうどんを茹でて出すようになった製麺所のうどん店。
ちなみに今回は、そのどちらのタイプのお店にも行きました。
さて、まずは一軒目。
県都高松から程近い場所にある“池上製麺所”から。

店に着いたのは、開店前の9:40頃。
小雨振る中、まさかとは思っていたけど、すでに数名のお客さんが…
我々もそそくさと列に並んで、開店を待つことに。
しばらくすると、我々の後ろにもあっという間に長い列が出来て、
うどん人気を物語ってます。
ちなみに車のナンバー見ると、
川崎だの岡山だの、県外からのお客さんも多数いる様子。
そうこうしているうちにうどんが茹で上がり、列が動き始め開店。
この店は、TVにも何度も紹介されてる名物おばあちゃん
るみちゃん
の店で、にこやかに挨拶してくれる、るみちゃんに
代金の70円(安すぎ!)を払って、
温かい小のうどんをごちそうになりました。
茹でたてのうどんにちょっとのねぎを乗せ、用意されただししょうゆをかけて
店の外に出たら、一口ずるずるすすります。

『うまい!…』
思わず声の出るうまさ!
朝一の釜で茹でたうどんは、こしと甘みがしょうゆと相まって、
それはそれはもう絶品の味でした。
続いて車を走らせること20分。
坂出の“がもううどん”に到着。
ここのうどん店も早くから開いているおかげで、すでに長~い列。

並んでしばらく待って、ようやく店内に入ると、
すぐ横で大釜にぐらぐらとうどん茹でてるおじさんがいる。
『あったかい小一つ!』
釜からあげてもらったうどんを持ってお会計。
100円。
鍋に沸いているだしを自分でかけて、店の外に出ていただく。
こしのあるうどんとだしがむちゃくちゃおいしい!
ずるずるっと一気にすすって、ごちそうさま!
この店では、トッピングの“あげ”が丼を覆うほど大きくて、
ちょっと甘めで、これがまたうどんによく合うもんだから、
ついもう一杯いきたくなってしまう。
他のお客さんも、かなりの人が“あげ”をトッピングしてました。
さあ、続いて同じ坂出市内の“彦江製麺所”に到着。
この店は、民家のあいだにあってちょっと分かりにくいお店。
(って言うか、香川のうどんやは、分かりにくい場所にあるのが当たり前!)
この“彦江”のうどんだしは、いりこだし使ってます!
…っと自己主張しそうなほどのいりこ味。
このだし、ちょっとほかでは味わえないおいしさ!
麺はちょっと太めで、かけうどんの小(130円)をいただくことに。

ついでにうどんにぴったりなトッピング、ちくわの天麩羅乗せちゃいました。
温かいだし汁に、こしのきいた麺がいい味出してます。
だしのしみた、ちく天も最高!
もちろん、出し汁も残らず飲み干してごちそうさま!
ここまでで、小ばかりとはいえ、すでに3杯。
おなかもいっぱいになろうかという感じだけど、うどんは消化にいいから、
次の店に着くまでに、それなりにおなかが空いて、いい塩梅になる。
さあ、どんどん行きましょう!
今度は、坂出から走ること20分。
丸亀市に到着。
丸亀で有名なうどんと言えば、“中村”。
この中村、讃岐うどん界では知らない人はいないという超!有名店の
“なかむら”(同市内の別の場所にあります)の弟さんのお店。
(“なかむら”は薬味のねぎまでお客が切らなくちゃいけない
・・・下手したら、ねぎを畑に抜きに行かなきゃならないこともあり・・・)
そんなお兄さんの“なかむら”と違って、
比較的分かりやすい大きい道路縁にあって、普通のうどん店の構え。
そろそろお昼近くということもあって、店前には、行列が。

しばし並んでようやく店内へ。
ここでは、温かいうどんに生卵をからめた“釜玉うどん”を注文。

この釜玉、うどんの食べ方としては最高!(…と、僕は思ってる)
釜玉は、元々は同じ香川県内の“山越うどん”(綾歌郡)が発祥なんだけど、
今じゃ讃岐うどんのポピュラーな食べ方の一つとして全国に知れ渡っている。
中村の釜玉は、茹でたての釜揚げうどんにからまった生卵が、
程よく半熟になって、卵の甘みとうどんの甘みが一緒になって、
もうやみつき!
さて、坂出を離れて30分、山近くの仲多度郡まで移動。
この町で有名なうどんやと言えば、“やまうち”。
道路から少し脇道に入って、小山の頂上目指して上がっていくと、
視界が開けていきなりうどんやが!

立地が結構サプライズなうどん店です。
このお店、うどんを茹でる大釜を、薪を使って炊いている今時珍しいお店。
店の人の話では、薪で炊くと、
うどんにまろやかに火が通って味が違うのだとか。
う~ん、さすがにこだわってます。
店にはかなりのお客さん。遠くは、広島ナンバーの車も。
店内に入って、“ひやあつ”の小を注文。

“やまうち”でおもしろいのは、この注文方式。
たとえば、“ひやひや”だと、麺が冷たくてだしも冷たいうどん。
“あつひや”だと、麺が熱くてだしが冷たいうどん。
つまり麺とだし汁の温度が選べるわけ。
僕の頼んだ、”ひやあつ”は、冷たいうどんが温かいだしに入ってるから、
麺は程よいこしがありつつ、だしもちょっとだけぬるめになって、
うどんの味をしっかり味わえる、
猫舌さんにはうれしいうどん。(僕は、猫舌じゃないけど。)
味わい深いうまさ!
人気店なだけに、この日も雑誌社の取材が入ってました。
そろそろおなかもいっぱいになって、
満足したので、徳島へ帰ろうと車を走らせると、
最近出来たとおぼしき店、“はゆか”が。
う~ん、行ったことのない新店ならば、うどん好きなら行っとくべきでしょう!
ここは、客席も多くて半セルフ的な、いわゆる一般のうどん店。
時間が、4時前の中途半端な時間なので、ほかのお客さんは、まばらな感じ。
ここでも、“釜玉”を注文。

『うん!』
あなどるなかれ一般店!
あれだけたくさんうどんを食ったのに、うまいと思わせる実力!
僕の中のおいしいうどんやリストに、新たな1ページが書き込まれました。
…散々うどんを食べ倒した今回のうどんツアー、
どの店も個性的で独特の味を楽しませてくれました。
うどん道の奥深さ、まだまだこれからも追求していきます!
さ、デザートにソフトクリームを食べて帰りましょ!
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コメント:2個
あまりに美味しそうな写真がたくさんあったので私も行ってみたくなりました。
しかし・・・よく食べてますね。
まあ食欲の秋ですから仕方ないのでしょうか・・・
コメントありがとうございます、kannaさん。
さぬきうどんは、本当においしいですよ。
食べてみれば、きっとkannaさんも4~5杯はいけるはず。
ぜひ、挑戦してください。
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